以前、リーダーシップの6タイプをご紹介しました。
ここでいうところのタイプ1のように、ビジョンを語れるリーダーになりたい、場面によってはビジョンを伝えることが重要になりそうだ、と思っているリーダーは多そうです。
たしかにジョブズのように語るのは難しいかもしれません。
でも、「ビジョンを伝える」って、本当はそんなに難しくないのでは?とも思うのです。
まずは「構えずに」いこう
チームメンバーにビジョンを伝えたい、と思うからには、「きちんと伝わるように」と思う人が多いのではないでしょうか。
そのためにしっかり準備をしなくては!と、ますますジョブズのようなスピーチをイメージする。
でも、まずは「構えずに」伝えることを始めてみませんか?
伝えたいビジョンは、すでに自分の心の中・頭の中にあるんですよね。
それをそのまま、自分の言葉で自然体で、伝えるのです。
そのビジョンがまだ言葉になっていない、という場合は、まず自分で「言語化」に取り組むのもひとつの方法です。
(下の記事で、「内なる想いを言語化するための質問」もご紹介しています。)
そして言葉になったなら、それを始業時や会議の冒頭などのちょっとした時間や、普段の仕事の中でビジョンや理念と関連することがあったときなどに、気軽にその話をしてみていただきたいなと思います。
気軽に想いを交換する場
そして、さらに気軽にできる方法もあります。現時点でビジョンが明確な言葉に表せていなくても大丈夫。よさがみえるラボとしては、この方法がイチオシです!
それは、「よさカード」を使うこと。
裏返しにした50枚のカードから、リーダーのあなたが1枚を引く。
そこで出たカードをきっかけに、事業のこと・チームのこと・つくりたい社会のこと…について、話すのです。
という具合に、自然体で、心の中にあることを自分の言葉で話すことができるはず。
そして、できれば、リーダーだけが話すのではなく、チームメンバーにも全員それぞれカードを引いてもらい、思ったこと・感じたことを話してもらうと良いと思います。
リーダーが語ったことをテーマに、それについて思ったことを話してもらう、という方法もあります。
尊敬できる先輩がたくさんいて、毎日刺激に満ちています。私自身が仕事をする中で味わっている驚きや感動を、今度はお客さんや後輩に与えることも考えていきたいです!
なんて話が出るかもしれませんね。
スピーチのようにビジョンを伝える方法では得られない、お互いの想いや価値観を知ることができる場。
リーダーが語ったことが、どのようにメンバーの気持ちや価値観と繋がったのか、も分かる場になることが多いので、とてもオススメです。
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