7都府県に緊急事態宣言が出されて、そろそろ3週間。
その対象が全国となってからでも、2週間近くが経とうとしています。
それ以前から、学校の休校やテレワークの導入などがなされ、「人と会う」機会が減って、随分長く経ったように感じている人も多いでしょう。
誰かと直接会う、という機会がなくなると、何気ない会話が減るものです。この記事では、「何気ない会話」が担っていた、「アウトプット」の効能について書いてみようと思います。
Contents
アウトプットの量に比例するもの
ある日、ふと思ったのです。
そう思ったのは、この週末でした。
思えば先週は、このよさラボのサイトの記事をはじめ、いくつかのサイトに毎日何かしらの記事を書いていました。
また、思い立って個人的に始めたラジオアプリで、5分ほどの音声も7本収録したり。
心の状態が良いとアウトプットできるのか。
アウトプットをしていると心が元気になるのか。
どちらなのかハッキリとは分かりません。相乗効果なのかもしれません。
いずれにせよ、私の場合は、自分の内側を表現するということがメンタルを良い状態にするようなのです。
そして、これはどうやら私だけではないようでした。上記のようなことをSNSで書いてみたところ、
と共感のお声をいくつも頂きました。
ちなみに、ここで言う「アウトプット」には、学びとしてインプットしたことをまとめて形にするというようなものは含めていません。
私を元気にするのは、
- 体験したこと
- 感じたこと
- 気づいたこと
- 気持ち
といった内面のアウトプットです。
アウトプットが減ると…
つまり、逆もあると思うのです。アウトプットが減ってしまうと、いつの間にか元気がなくなってくる。メンタルが不安定になってくる。
今の、外出自粛やできる限り人と人の接触を減らす取り組みの中では、以前と比べるとアウトプットをするチャンスは激減している、という人が多いように思います。
普段なら、ランチでもしながら
などと、何気なく話していることも…誰かと気軽にランチに出かけることもなくなり、そういう場がなくなっている。
仕事では隣の席の同僚と何気なくしていた雑談。テレワークでは、オンラインミーティングもあり、コミュニケーションが取れていないわけではないですが、「気軽なアウトプット」はしづらくなっている。
そういう人が圧倒的に多いと思います。
だからこそ今は、「出来事や気持ちをアウトプットする」ということを意識的にするのが大切。なかなかその機会がないのであれば、アウトプットできる場を意識的に持つ、というのも必要だと思います。
アウトプットできる場
体験したことや気持ちをアウトプットする。それは、書いたり声に出したりしてどこかに投稿する形でももちろん良いと思います。ブログの記事、SNSへの投稿、動画を撮ってみる…
でも、カタチにしようとすることより、アウトプットできる場をつくることが大切です。
例えば、会社の仲間と、議題のあるミーティングではなく、雑談や「最近の気持ち」を安心して話して受けとめ合う時間を持つようにする、というのも良いでしょう。
それがなかなか難しい!という場合は…
気軽に20分ほど、話してみませんか?
「よさカードセッションぷらす」がオススメです!

また、現在 社内でテレワークを導入されている企業さんにおいては、在宅で仕事をされている社員さんのメンタルの状態に目を向けることが重要になってきますよね。
今までと比べて、気軽なアウトプットをできる機会が減っているのであれば…メンタルケアのためにも「アウトプットできる場」を会社としてプレゼントされてはいかがでしょうか。

体験や気持ちをアウトプットすることの効能を活かし、元気に現状を進んでいくためのお力になれればとても嬉しいです。

- チームの心理的安全性を高めたい
- 安心して意見を言い合えるチームにしたい
- メンバーの強みが活かされるチームにしたい
- 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
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