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チームにオンラインでのやり取りが増えてきたときの2つのポイント

こんにちは。よさがみえるラボです。

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、イベントやセミナーを中止にしたり、日々の営業を見合わせたりする動きが強まっていますね。

今後しばらくは、出張の予定がテレビ会議で代用されたり、すべてではないにしても在宅勤務・リモートワークが取り入れられたりと、オンラインによる やりとり が増えるでしょう。
それも、準備して段階的に導入するのではなく、急遽「明日から!」ということもあるかもしれません。

この記事では、オンラインでのやりとりの割合が増えたときの、コミュニケーションのポイントをお伝えします。

Contents

よさラボのオンライン・コミュニケーション

よさラボの私たちも、オンラインでのやりとりが多いほうだと思います。
直接会ってミーティングをしたり、一緒に仕事をしたりもしますが…

高井
高井
直接会ってミーティングをしたり、一緒に仕事をしたりもするけれど…
井上
井上
週1,2回。多くても週3回ぐらいなんです!

普段から、zoomでのオンラインミーティングや、文字(LINE)のやりとりでのコミュニケーションなど、オンラインに頼る部分が多いのですね。(と、今回あらためて振り返ってみて思いました!)

そんな私たちよさラボの経験や、メンバー個々の実感も踏まえて、ポイントを2つ挙げてみました。

2つのポイント

ポイントをお伝えする前に…

高井
高井
そもそも、やはりリアルで会うことが最も情報量が多いんです!

職場で顔を合わせていたら、部屋に入ってきたときの雰囲気や声のトーンなどから、その人の状態が分かったりしませんか?
「今日は元気ない感じだな、体調良くないのかも」と思ったり、
「明るい顔をしているなぁ、今の担当の仕事、楽しそう!」と感じたり。

井上
井上
やっぱり、リアルが一番多くの情報をキャッチできるもの。
それと比較すると、文字のやりとりから得られる情報は少ないですね

ポイント①:短時間でも良いのでビデオ通話で話そう

上の図にもあるように、メールのみのやりとりよりも電話で話す方が、音声のみの電話よりも画面上で顔が見えるビデオ通話の方が、よりリアルに近いコミュニケーションができるわけです。

なので、短い時間でも良いので、ビデオ通話によるミーティングを設けるのは重要です!

そして、そこでは業務連絡や進捗の報告に終わるのではなく、お互いの状態や気持ちが分かることが大切。
意識的に、それらを引き出せるような問いをメンバー全員に投げかけ、そのこたえを伝え合うのがおすすめです。

例えば、こんな問いはいかがでしょうか。

  • 最近、嬉しかったことは何ですか?
  • 今日が終わるときに どうなっていたら最高ですか?
  • 心地よさを感じることは何ですか?
  • 今日してみたい小さな工夫は何ですか?

などなど…

よさカードの「ミニよさ会議テーマカード」には おすすめの問いがたくさんあります

 

人数にもよりますが、10分ほどあれば、こういった問いの答えを伝え合うことができるはずです。

 

ポイント②:勝手な想像になっていないか、チェックしよう

そういったビデオ通話でのミニよさ会議を設けていても、やりとりの大半はメールやチャットなどの文字情報で行う、という状況も多いでしょう。

高井
高井
送られてきたメールの文面を見て、相手の考えや状態をあれこれと推測したことはありませんか?
私はあります…

なんだか文章が冷たく感じる…何か怒らせるようなことしたっけ? とか
素っ気ない返信だな…気持ちが冷めたのかな? とか(何だか恋愛の話みたいですね!)…

でも、これらは、本当に「勝手な」想像なんですよね。相手は、自分とは「違う」人。
その人は、メールとなると近しい人にでも丁寧な文面で書くのが普通!なのだけれど、それを勝手に「よそよそしい」と自分が受け取っただけかもしれません。(これも勝手な想像ですが)
チャットやLINEのやり取りは効率が良いことが大事、と思っている人もいるかもしれません。それを「素っ気ない」と思ったり「全然説明しない人だな!」とイライラしたり…

そんなときは、「勝手な想像になっていないかな?」と、チェックしてみるのがおすすめです!

井上
井上
勝手な想像、妄想を膨らませてしまって、それを気にしているって、エネルギーロスですよね…
そのエネルギーを生産的なことに回していきましょう♪

オンラインでミニよさ会議をやってみよう!

というわけで。
まずはぜひ、オンラインで問いに答え合う10分の「ミニよさ会議」をやってみてください!

…と言われても、具体的にどうすれば???

と思われるでしょうか。そんな方は、ぜひ私たちよさラボがサポートさせていただきます。

  • 具体的にどのように行うのか
  • どんなふうに空気感を作り、進行するのか
  • どんな問いを投げかけるのか

などを、一度よさラボのファシリテーターが入って進行することで、体感していただくことも可能です。

「うちのチームの場合、どうすると良い?」というお気軽なご相談から、オンラインミニよさ会議のご依頼まで、何でもどうぞ。

この内容をお伝えしている動画もあります!

 

 

 

 

タイトルPhoto by Mad Fish Digital on Unsplash

ABOUT ME
高井ちずこ
よさラボの代表をしています。得意なことは場づくり、初動の推進力、カタチにすること。これらを活かし、よさラボでは主にファシリテーション、コンテンツづくり、突っ走り役を担っています!
「ここに居られて良かった」と思えるチームになる
  • チームの心理的安全性を高めたい
  • 安心して意見を言い合えるチームにしたい
  • メンバーの強みが活かされるチームにしたい
  • 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
  • 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい

そんなあなたや、あなたのチームにオススメなのが「チームのよさがみえる会議」です。あなたの会社にファシリテーターがお伺いして心理的安全性の高い場作りのお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。

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