よさラボサポーターのヨシヒロです。こんにちは。
あれ?心理的安全性の高いチームを目指しましょうって、よさラボさん言ってませんでしたっけ??
と突っ込まれそうな記事タイトルですが。
どんなチームでも、同じ目標に向かい、自分の意見が否定されたり批判される心配をすることはなく、お互いの価値観を共有しあえるような関係性、つまり心理的安全な場であってほしいと願っています。
願っていますが、ホントのホントの最終的なチームのカタチとしては、「心理的安全性が大事だよね」なんて申し合わせしなくても、自然と心理的安全な関係性が築かれていて、そのチームに新たにメンバーが加わったとしても「あぁこのチームでよかった」と思える状態になっていてほしいと思います。
だから、最終的には”心理的安全性なんて意識しない組織”を目指したいと思うんです。
この記事では、最終的には心理的安全性なんて意識しない組織を目指したいと思う僕が、今なぜ心理的安全性をここまで意識して高めようとしているんだろう?と言うことを内省してみます。
Contents
チーム「よさラボ」の心理的安全性
よさラボのメンバーは、「心理的安全性って大事だよね」ということが十分に共有されているので、このチームの中で心理的安全が脅かされるかも…なんてことは一切考えなくてもいいわけです。正直に言います。…すっげーラクです(笑)
こんなこと言ったらマズイかな…とか、自分がこんなこと言える立場じゃないかな…とかヘンに気をつかわなくていいので、自分の価値観や考えはストレートに表現することができます。だからこそ、いろんな価値観やアイデアがミックスされて、面白い企画もどんどん生まれてくるんだと思っています。
まさに、チーム「よさラボ」は”心理的安全性なんて意識しない組織”になっているということです。だからホントは、「うちみたいなチームを目指してください。以上!」で終わらせたいところですが(笑)それだと何も伝わらないので、こうやってブログとかで発信しているわけですね。
心理的安全が担保されていて、何もモヤモヤを感じることなくチームの活動に取り組めるということは、生産性という観点でも非常にメリットが大きいです。①チームのビジョンが共有されていること、②心理的安全な場であること、のふたつが揃っていれば、チームメンバーが自走できます。
生産性に関することも話せば長くなるので…また別の記事で書こう(汗)
僕はなぜ心理的安全の大切さを訴えているのだろう?
さて話を戻しまして。
よさラボが(と言うか主に僕が)なぜ心理的安全性って大事だよ!ってことをこれほどしつこく伝えようとしているのか。大きく2つの理由があります。
まずはよさラボのビジョンとして、『その人がその人らしく、自分を受け止め自分を素直に発信していける環境で、生産性も高いチームを世の中に増やしていきたい。』という旨のビジョンを持っています。
よさラボのメンバーはたぶん皆そう思っているから(少なくとも僕はそう思っているのですが)、それを実現するために大切なキーワードのひとつである「心理的安全性」ということについて、これほどしつこく発信しているのです。しつこく発信しているのは主に僕なんですが(汗)
それからもうひとつ。よさラボは心理的安全性が担保されたチームですが、このチームの一歩外へ出ると、周りは心理的不安全な環境ばかりだということに気がつきます。まるで、それが当たり前かのように。
どこへ行っても、誰と会っていても、自分を押し殺さなきゃいけない場面がいっぱりあります。会社でも、自宅でも、友達と会っていても、そして、妻の両親に会っていても(笑)
もちろんどんな場面でも言ってはいけないことはあります。人間関係の基本ルール的なことです。でも、遠慮することと自分を押し殺すことは違うはず…だと思うんです。こう書きながら、自分の中に答えがあるわけではないんだけれど、自分自身の人生を振り返って、自分を押し殺す場面が多かったと思う分、(その反動かわからないけど)今こうやって「心理的安全性が大事」ということを訴えたくなっているのかもしれません。
心理的安全な環境になれば組織の全ての問題は解決!というわけでは当然ありませんが、多くの人と人との間に生じる問題は解決の方向へ進められるのではないかと思います。僕は今のところ、そう信じています。
だからまずは「心理的安全性」について知ってもらうことが大事だと思って、こうやって記事を書いています。当面は「心理的安全性」というキーワードでGoogle検索最上位に表示されるまで記事を書くつもりです(笑)
おわりに
自分の人生を少し振り返ると、僕はほとんど人前で意見を言うような性格ではありませんでした。それこそ、小中高と学校で過ごす中では、授業中にできるだけ指名されないようにひっそりとしているタイプでした。自分の答えに自信がなかったんですよね。間違えると恥ずかしいと思っていたから。
一方で学級委員長や生徒会をやってみたりして、どこか自分を主張したいと思っている節があったような気もします。なんだか矛盾しているようですが。まぁ生徒会長とかになって全校生徒の前に立つようなことはできなかった…と言うかしなかったので、主張したいけど言えない…みたいな感じだったのかな。
そんな調子だから、ある意味自然に自分のことを表現しない、押し殺しながら生きることに慣れていたんだと思います。でも、いろんなことがあってそんな息苦しい生き方に我慢ができなくなってきたのかな。だから主にブログという媒体を通じて想いを発信して自分を表現しようとしているんだと思います。
…という自己分析の記事でした。単なる自己分析の記事にここまでお付き合いいただきありがとうございました!でもやっぱり、自分を見つめて自分を認めてあげることは、大事ですね。
- チームの心理的安全性を高めたい
- 安心して意見を言い合えるチームにしたい
- メンバーの強みが活かされるチームにしたい
- 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
- 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい
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