ブログ

すごろくに「よさカード」を取り入れてみたら

よさラボサポーターの岸田ヨシヒロです。どうも。


先日、よさラボのメンバーとLINEでおしゃべりをしていたとき、とあるゲームの話題で盛り上がった流れで、こんな話になりました。

岸田
岸田
よさカードと何かトランプゲームの要素を組み合わせてみたら面白いかも?

高井
高井
いいねいいねー!ババ抜きだったら、何と何をペアにするか、つまりどんな共通点を見つけるか、がポイントになったり?

岸田
岸田
そんな感じ〜

井上
井上
なるほどね。ゲーム性は面白いかもね!取っ掛かりやすそうだもんね!

ということで、よさカードを使ったゲームを考えてみました。名付けて、よさカードすごろく!(トランプゲームはどこへやら…)先日の自己紹介ならぬ『よさ紹介』に続き、また僕の妄想ワークを作ってみました。

※「よさカードすごろく」はよさラボが提供するワークではございませんのでご注意ください。ヨシヒロが勝手に作ってみた遊びです。

「よさカードを使った自己紹介」をやってみましたこんにちは。高井ちずこ(チィ)です。4月になり、我が娘(5歳)も保育園で新クラスに進級しました。この春、新たな環境に身を置いた方、逆に新...

Contents

よさカードとは

そもそも、よさカードって何ですか?

という方もいらっしゃるかもしれませんね。そんな方はまずこちらの記事をご覧ください!

「よさカード」(チームのよさがみえるカード) こんにちは。高井ちずこ(チィ)です。「チームのよさがみえる会議」に欠かせないツール、よさカード。という声にお応えし、よさカードに...

よさカードは上の記事にも書いてある通り、50枚で1セットのカードでして、写真とか文字とか言葉とか、いろんなものが書かれています。使い方は、例えば何かテーマを決めてからよさカードを引き、そのカードに書かれた言葉や文字などを見ながらテーマについて思うことをシェアしたりします。例えば今ひとりでやってみます!

「ゲーム」をテーマによさカードを引いて、思うことをシェアしてみよう!


ということでこの記事を書きながら引いてみたよさカードはこれ↓

よさカード

「ぺらぺら」という言葉を見て、ゲームについて思うこと、考えたこと…なんだろう…

カードをぺらぺらめくることを想像した。カードの山から1枚ぺらっとめくるような。トランプやっててもそういうシーンいっぱいあるよね。あとは、カードはぺらぺらな物だし、この言葉だけ見ると意味も中身もない(=ぺらぺら)印象だけど、よさカードってすごく想いの詰まったカードなんだよな〜と考えたり…

まぁそんなことを色々考えたりするきっかけになるツールなわけです。今パソコンに向かいながら僕ひとりでやってますけど、これを何人かでシェアしながらやるのがよさカードを使った場づくりの基本です。

よさカードとゲームの相性


そんなよさカードですが、50枚で1組ということで、ほとんどトランプと同じ枚数ですよね。なので、以前からトランプっぽい感じ、という感覚はどこか僕の中にあった感覚です。でも、メンバーとLINEでおしゃべりしててゲームの話題になって、「なんか組み合わせてみたら面白いかも」という気づきがありました。


トランプっぽいカードだから、トランプゲームとの相性みたいなのは良さそうだなと思い、いくつかよさカードを使ったゲームを妄想してみたのですが…なんか色々使えそうな気がしてきました(笑)トランプゲームの定番!ということで、ババ抜きとか七並べとよさカードを組み合わせてみたら…なんて考えましたが、これはこれでありな気がしています。詳しくはまた別の機会に書きます!

一方で、妄想しているうちにトランプゲーム以外のゲームとの相性も良さそうな気がしてきました。ということでボードゲームの定番!すごろくとよさカードを組み合わせたゲームを考えてみました。

いや〜我ながら面白いことを思いついた(笑)これ、ホントに僕の単なる思いつきのゲームだし、しかもよさラボという会社の商品でもあるよさカードを勝手に使ったゲームです。

それを、よさラボのメンバー(代表のチィさんや副代表のいほちゃん)の許可も得ず勝手にブログでいきなり提案してみる、社員でもないサポートメンバーの僕って…

普通の会社だったら、そんな提案受け入れられないかもしれません。「なにを勝手に提案してくれてんねん!」と。「勝手な行動はおやめください」と。でも、よさラボはそんなことは言わない(と思う)。関わる人たちの個々のよさやアイデアをまずは受け止めてくれる場があるからこそ、こういった思いつきのアイデアも発信してみれるんですよね。

個人の勝手な思いつきを発信してみたら怒られるかな…とか、笑われるかな…とか、そんな心配をしなくていい、心理的安全性と包容力の高さがよさラボのいいところなんですよね。

よさカードすごろく

若干話が脱線しましたが、とりあえず僕が思いついたよさカードを使ったゲーム第一弾!「よさカードすごろく」をご紹介します!よさカードすごろくは、こんな感じです。こういうの作ってる時間が一番楽しい(笑)

よさカードすごろく α版

すごろくはご存知ですよね?一言にすごろくと言ってもいろんなバリエーションがあると思いますが、サイコロを振って、出た目の数だけ駒を進め、止まったマス目に書かれているお題をやるというのが基本のゲームですね。

よさカードすごろくの遊び方

で、よさカードすごろくも基本的にはそんなルールでやります。サイコロを振って、出た目の数だけ駒を進めるのは同じです。そして、マス目には3種類あります。緑色のマス目ではよさカードを引く、黄色のマス目では質問に答える、オレンジ色のマス目ではディスカッションをします。それぞれ詳しく説明しますね。


緑色のマス目に止まったら、マス目に書いてあるお題をテーマによさカードを引いて思うことをシェアします。例えばスタートから2マス目には「子ども」をテーマによさカード!とあります。ここに止まったら、よさカードを引いて、「子ども」というキーワードに関して思い出すことや思うことを何でもいいのでシェアします。

黄色のマス目に止まったら、そこに書かれている質問に答えます。これも難しいことは何もありませんね。素直に質問に答えてみればそれでOKです。

そしてオレンジ色のマス目に止まったら、そのマス目に書かれたテーマでディスカッションをしてみます。ディスカッションは、複数人でやるものですよね。つまり、誰かがそのマス目に止まったら、全員巻き添いということです(笑)マス目に止まった人がファシリテーション役を務めて、テーマに関する質問をしてみたり、あるいは自分から語ってみたり、自由にディスカッションしてみましょう。

よさカードすごろくに込めた想い

マス目は全部で35個作りました。ということは、1〜6の一般的なサイコロを使えば一人当たり少なくとも6〜12回程度はカードを引いたり質問に答えたりすることになると思います。3〜4人でやるにしても、けっこう時間がかかる気がします(笑)


個人的にはお酒でも飲みながら夜な夜なやりたいゲームですね(笑)何回も質問に答えたりよさカードを引いたりして対話をしたら、メンバーのひととなりがよく分かってよりチームワークが深まりそうです。

ところで、僕は「すごろく」と言えば「人生ゲーム」を思い出すのですが、あれって人生で起こるいろんなイベントを取り入れていますよね。結婚するとか家を買うとか。どれだけ意識するかの問題ですが、人生ゲームをやっていると自分の人生を俯瞰して見ているような、そんな感覚も少し覚えたりします。

すごろくゲームを通して人生を俯瞰してみる、というのも面白いなと思って、よさカードすごろくのマス目には僕がパッと思いついた人生に関わる質問を散りばめて見ました。スタートからゴールに向かうにつれて、年齢を重ねていくように作りました。

つまり、一番上の行は幼少期の頃を思い出すような質問やテーマを、2行目は小・中学生の頃、3行目は大学生とか二十歳頃、4行目は社会人、5行目はちょっと先の未来、6行目はもっと先の未来、といった感じです。

すごろくを進めながら、幼少期の頃を思い出し、学生時代を思い出し、そして今と未来をちょっと想像してみる。そんな作りにしてみました。全員ゴールにたどり着くころには、自分の人生をちょっとだけ見つめ直すいい機会になったな〜と思える…かもしれません。

おわりに

ということで今回は、よさカードを使った「よさカードすごろく」という遊びを作ってみたのでご紹介しました。夜な夜なすごろくゲームに付き合ってあげてもいいよ、という優しい方はぜひご一報ください(笑)


最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
岸田 ヨシヒロ
皆からはキッシーと呼ばれてます。よさラボWEBサイトの運営サポートをやりながら、心理的安全な場を広めたいとも思い、記事も書いています!このようなWEBサイト(ブログ)構築のご相談も賜ります。気軽にご連絡くださいね。
「ここに居られて良かった」と思えるチームになる

  • チームの心理的安全性を高めたい
  • 安心して意見を言い合えるチームにしたい
  • メンバーの強みが活かされるチームにしたい
  • 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
  • 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい

そんなあなたや、あなたのチームにオススメなのが「チームのよさがみえる会議」です。あなたの会社にファシリテーターがお伺いして心理的安全性の高い場作りのお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。

まずはちょっと体験してみたい、という方にはこちらの「チームのよさがみえるセミナー」がおすすめです。直近の開催日程はこちらから。