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自己紹介/高井ちずこ@よさがみえるラボ代表

こんにちは。よさがみえるラボの代表、高井ちずこ(チィ)です。


ここでは代表の私の自己紹介と、よさがみえるラボができるまでの簡単なお話をさせていただきます!

Contents

プロフィール

まずはプロフィールをご紹介。

  1. 名前:高井ちずこ(チィ)
  2. 経歴:
    英会話スクール企業にて、スクールマネージャーと人事(採用・教育)を経験。
    その後、「就活コーチング」により就職活動をする学生の支援や県の再就職支援プログラムへの参画を行う。
    2012年、一般向けの対話のワークショップ「あなたの良さがみえるcafe」を開始(主宰)。そのメソッドをチーム向けに発展させた「チームのよさがみえる会議」を2016年より提供している。
  3. 資格:国際コーチ協会認定ポテンシャルコーチ/魔法の質問®認定講師
  4. 趣味:テニス(最近8年ぶりに念願の再開を果たし、大満喫中!笑)

どうぞよろしくお願いいたします。

よさがみえるラボが生まれるまで

現在のよさがみえるラボ(よさラボ)が生まれるまでには、ちょっとした歴史があります。7年ほどを一気に振り返ってみますね。

良さcafeを、チームに。

2012年4月、私は「あなたの良さがみえるcafe」(通称「良さcafe」)というワークショップを始めました。完全にオリジナルの、他には誰も開いていなかった場です。

自分の心の声が聴ける
自分の良さに気づける
周りのひとの良さにも気づける
この自分っていいなぁ、と思える

というコンセプト。こんな時間と空間を、継続開催しながらつくり続けてきました。


これは現在も開催し続けていて、2019年4月現在、開催は約150回、のべ参加人数は900名を超えています。有難いことです!

良さcafeは、対話のワークショップ。よさカードというオリジナルカードを引いたり、質問や本の一節をきっかけにしたりしながら、対話を通して「自分っていいなぁ」とよさに気づいていく場です。安心して心の内の答えを探り、それを取り出して話してみることができる。受けとめ合う空気感をいかに自然にそこに起こすか、を私は大切にしています。

さて。何度も何度も良さcafeを開いていくうちに、私の中にある想いが生まれました。2015年の終わり頃のことです。
「この空気感、ここで人が自分を受けとめ、安心して表現する姿。これは、『一緒に何かをする』チームにこそ、あると良いのではないか?

この想いは、どんどん、どんどん、ふくらみ…2016年の初め、知人の一般社団法人で数回の「チーム向けの良さcafe」をトライアル実施しました。
そして、チーム向けのメソッドに「チームの想いがみえる会議」と名付けました。

トライアル実施「チームの想いがみえる会議」より

わたしたちが、チームになる。

その頃。現よさラボ副代表のいほちゃん(井上いほこ)との関わりが深まっていきました。その数年前からの知り合いで、2015年頃からは良さcafeとのコラボイベントや子育てに関する場を一緒に開催していたのですが…
いほちゃんが、「チームの想いがみえる会議」に熱烈な興味を持ってくれたのです!


当時、自分のチームを持っているリーダーで「自チームに取り入れるかどうか」を考えている…というわけでは全くなく。ただただ、「チームの想いがみえる会議」がとにかく「いい!」とピンときて、いろいろと知りたいのだと質問をたくさん投げかけてくれました。
それに答えているうちに、私の考えが整理され、また想いに気づき…いほちゃんに「いいね~!」と受けとめてもらうことで自信が育ったように思います。

そして、あるとき、「いほちゃんが仲間になってくれたら!」というアイディアを思いついてしまいました。
いほちゃんの熱さや、理屈でなく直感のようなもので彼女の真ん中に響いて「これだ!」と思っている感じ。同じ想いで一つのところに向かいながら違いを活かして発展させていけそうな予感。それらを感じたのだと思います。

ドキドキしながら「仲間になってほしい、チームになって一緒にやってほしい」とお願いしたら…即快諾でした!こうして、「チームの想いがみえる会議」を「チームで」運営していくことになります。2016年3月のことでした。

2016年7月、企業(D社)で「チームの想いがみえる会議」実施後の一コマ

「よさ会議」の発展

いくつかの企業で「チームの想いがみえる会議」を実施しながら、こういった場を持つことでチームに何が起こるのか、そこにいるメンバーは何を感じるのか、少しずつ言語化していきました。


その場で見えてくるものは、その人の「想い」と「よさ」。それぞれのよさ(強み、特性、個性、価値観)を活かすことで、チームの「よさ」も際立ってくる。
そこで、その名前を「チームのよさがみえる会議」(通称「よさ会議」)に変更しました。

2017年は、継続して定期的によさ会議を導入される企業と出会ったり、新たにだいちゃんが私たちチームに加わったり、初の養成講座を開催して「よさ会議ファシリテーター」が誕生したり(ヨシヒロは初代ファシリテーター!)と、新たな展開があった年でした。

2018年。もともと良さcafe向けに製作し使用していた「よさカード」の、チーム向け(よさ会議用)バージョンをつくりました。良さcafe版にはなかった、「テーマカード」もセットになっていて、自分たちで簡単なよさ会議ができることを重視したもの。
このカードを使ってよさ会議ができるようになる「チームのよさがみえるカードマスター講座」も開催し、続々とマスターが誕生しました。

「チームのよさがみえるカード」を持つメンバー

よさラボ誕生

「チームのよさがみえる会議」というコンテンツを届けていく私たちのチーム名は何だろうか。


ちょうど法人化を意識していた2018年の中頃、それを話し合いました。
それぞれの「よさ」が自然にそこに表れてくるような心理的安全性の高い場づくりへの並々ならぬ想い(笑)。「よさがみえる」ことを探究し続けていくエネルギー。私たちのそのイメージから、「よさがみえるラボ」と命名しました。

そしてついに2019年4月3日(よさの日!!)、私たちは合同会社よさがみえるラボとして新たなスタートを切ったわけです。

世界をすべて、よさよさに。

私らしさ。

自己紹介の記事なのに、なんだかよさラボヒストリーのボリュームが大きくなってしまいましたでも、この道のりには、私らしさが表れているようにも思います。


良さcafeを始めた7年前から、安心して自分の心と向き合えて、それを表現できる「よさよさな空気感」(と良さcafeの雰囲気を呼んでいます)に心を奪われ続けています(笑)
今でも、「これは、チームにこそあったらいいんじゃないか?」と思ったときのイナズマに撃たれたような感覚(実際に撃たれたことはもちろんないのですが!)を思い出すことができます。

そのときどき悩みながら、時に「なかなか進まないな」と焦った気持ちも持ちながら、よさ会議を3年ほど育んできました。
ここには、思いついたらすぐにカタチにしたい!という欲求と、実際にそういうときに発揮される爆発的な推進力という私のよさも表れているなと思います。それがあるから実現したこともあれば、ちょっとでも進まない気がすると焦ってしまったり、ひとりで突っ走りそうになっていほちゃんに止めてもらったり、という側面も含めて。

よさよさが、本来の姿!

そんな私がみているビジョンがあります。


それは、「世界をすべて、よさよさに。」

人と人とは、こんなに安心して、深いところで交流できるのだ。

その瞬間の自分をそのままに表現して、そのままに受けとめ合える関係性っていい。

そんな関係性で一緒に何かをすることで、それぞれのよさが活かされて、チームの力が何倍も発揮されるのだ。

これが、特別なことなんかではなく、当たり前になったらいい。
すべての人と人の間が、よさよさになったらいい。
すべての人と人の間に、心理的安全性があったらいい。

ほんとうは、それが人の自然な姿なのだと思う。
ほんとうは、人と人の間は、よさよさでないことの方が不自然だ。

世界をすべて、よさよさに。

おわりに

よさがみえるラボの代表はこんな人で、よさラボはこんなふうに生まれたんだな、ということが少しでも伝わっていれば嬉しいです。


これから、「よさ」について、「よさ会議」について、「心理的安全性」について…
実体験を交えながら発信していきたいと思いますので、お楽しみに☆

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
高井ちずこ
よさラボの代表をしています。得意なことは場づくり、初動の推進力、カタチにすること。これらを活かし、よさラボでは主にファシリテーション、コンテンツづくり、突っ走り役を担っています!
「ここに居られて良かった」と思えるチームになる

  • チームの心理的安全性を高めたい
  • 安心して意見を言い合えるチームにしたい
  • メンバーの強みが活かされるチームにしたい
  • 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
  • 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい

そんなあなたや、あなたのチームにオススメなのが「チームのよさがみえる会議」です。あなたの会社にファシリテーターがお伺いして心理的安全性の高い場作りのお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。

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