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5歳の娘の「お当番」が教えてくれた「役割」の喜び

こんにちは。高井ちずこ(チィ)です。

私には娘が一人おり、現在 保育園の年中、5歳です。元気いっぱいでほとんど風邪もひきません。4月生まれで同学年の中で一番お姉さんということもあるのでしょうか、仕切りたがり屋さんです(笑)

そんな娘の体験からの気づきを書いてみます。

「お当番」が楽しみでならない娘!

新年度、新クラスが始まって1ヶ月半ほど経った頃から、娘がちょくちょく「今日は○○ちゃんがお当番だった!」「わたしはまだお当番1回もやってない!」と、「お当番」を話題にするようになりました。

お当番。それは、挨拶の掛け声をかけたり、給食の献立を大きな声で発表したりする、日直のような役割のこと。娘は、それを早くやりたくてたまらない様子でした。仕切りたがりで目立つのも好きな娘には持ってこいの役割なのでしょう(笑)

ついに、その日はやってきました。ある日、保育園に迎えに行くと、「わたし明日お当番!」と鼻息を荒くしている娘がいたのです。そのウキウキそわそわっぷりはすごい!前日から「明日お当番だから早く寝なくちゃ!」(謎)と言ってみたり。夕飯後にお風呂に入る前に眠くなってしまったときも「明日お当番だから、お風呂入ってきれいにしておいた方がいいいんじゃない?」(謎)と声を掛けてみたら、すくっと立ち上がってお風呂に向かったり(笑)

当日の朝ももちろん早起き!起こされる前にスッキリと目覚め、着替えも秒速!でした。

そしてお当番をやり遂げた娘は、満足そうな顔をしていました。きっと張り切った1日だったのだろうな。「きょうの給食は、はるさめスープです」と大きな声で言っている姿を想像して、ほほえましいなと思いました。

役割を担うことの喜び

その娘の姿に、はっとしたのです。

高井
高井
役割を担うことは、喜びなのだ!

もちろん、お当番の「大きな声で何かを言う」「皆に注目される」という要素が好きではない、苦手だという子もいるでしょう。が、張り切り屋(笑)で目立つことも好きな娘にとっては、ぴったりの役割でした。

人にとって、自分が好きでやりたい役割を担うということは、本来こんなに純粋で幸せなことなのだなぁ、と思いました。対価としてお金やご褒美がもらえなくても、やりたくてたまらない!となるのですよね。

それぞれの価値観や「好き」や「自然にできること」を活かして、役割を分かち合ったら、そのチームはきっと喜び溢れる仕事ができるそんなイメージを娘からもらった、ある日の話でした。

ABOUT ME
高井ちずこ
よさラボの代表をしています。得意なことは場づくり、初動の推進力、カタチにすること。これらを活かし、よさラボでは主にファシリテーション、コンテンツづくり、突っ走り役を担っています!
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