よさを活かす

切り札 × 魔法のスイッチ = よさを活かす方法!

こんにちは。よさがみえるラボの高井ちずこ(チィ)です。

突然ですが…掛け算というものはすごいな、と思います。
ひとつが小さな値でも、掛け合わせると一気に大きくなる。

チームで、メンバーそれぞれの強みを掛け合わせるということには、とても心惹かれます。そして、何か(例えば、自分の強み)を捉えるときにも、ひとつの視点だけではなく、いくつかの要素を掛け合わせて見てみると、大きな発見があると思うのです。

Contents

「魔法のスイッチ」

よさラボでは、「魔法のスイッチ」というメソッドも提供しています。
生年月日を元に人の素質と成功パターンを調査した、「態度類型学」という統計心理学があります。それに基づいて、才能や強みを活かす「スイッチ」を入れることができるというもの。

人それぞれの素質や才能と、それが発揮される関わり方(褒め方・叱り方・教え方)、その人自身のやる気が出るスイッチが分かるのです。

詳細な説明は割愛しますが(チームで魔法のスイッチ活用体験をご希望の場合はお問合せフォームからご連絡ください!)…
最近、「魔法のスイッチ」を用いて個人カウンセリングをしている中で、思ったのです。
魔法のスイッチのタイプからわかる「素質」
どんなシーンでも使えるその人だけの「切り札」
これらを掛け合わせて見つめてみることで、具体的に強み・よさをどう活かせばよいのかが見えてくるように思います。

自分の素質に気づく

高井
高井
魔法のスイッチで示された私のメインの魔法使いは「キック」でした!

魔法使いは12人。人の持つ素質が12タイプで表されているということになります。

キックは、「気配り上手で人に好かれる魔法使い」です。

魔法使いひとりひとりは、8つの「魔法の素」(素質)を持っています。「キック」の魔法の素はこちら。

気配り  客観的  観察力
スピリチュアル  仲間
情報収集  信用  助け合い

正直に言うと、初めてこの8つを見たときはピンと来ませんでした。

高井
高井
気配りって、超有能な秘書が先回りしておもてなしする感じでしょ?(笑)
それとも、合コン(死語?)で自然にサラダを取り分けることかしら。

そんな「気配り」の要素は私にはない!と思いました。他の7つについてもそうです。

高井
高井
私、客観的だっけ?
そりゃ仲間は大事だけれど、そんなに特別なことではないよね?

でも、ある日、仲間がこう言ったのです。

井上
井上
その「キック」の8つの素質が、すべて最大限に発揮されている瞬間があるよ!
チィちゃんがファシリテーションをしているときだよ!

「気配り」は、サラダを取り分けることでも、秘書になることでもありませんでした(笑)。私のそれは例えば、よさ会議などの場で全員が心地よく安心できるようにファシリテートを微調整すること、だったのです。

私にとってそれは意識的にしていることではなく、「気配り」という単語として認識してきたものではありませんでした。歩くときに右足と左足を交互に前に出して、といちいち考えないのと同じように、自然に身体が動くことに近かったのです。

切り札と掛け合わせる

その後、よさラボの仲間と、(結果的に)「よさLOVEセッション」が生まれることとなったミーティングをしていたときに。

私の「切り札」も言葉になりました。

高井
高井
その人が安心して自分を見つめる場をつくる。
その人のよさが浮かび上がる場をつくる。

仲間が、「ファシリテーションをしているとき、8つの素質をすべて発揮しているよ」と伝えてくれたこともあり、場をつくるときの自分と、魔法のスイッチの8つの素質を照らし合わせて考えてみました。

気配り 場の全員が心地よく安心して満足できるようにしたい
客観的 場を、そこでファシリテートする自分を客観的に見ている
観察力 場の空気や話の流れ、個々の人たちの表情やエネルギーを観察する
スピリチュアル 場でベストなことが起こるという感覚や必要なメッセージを受け取る体験を大事にする
仲間 場にいる人全員が対等であり、皆で場を作る(一時でも仲間である)
助け合い 必要なことを心地よく差し出す・人がそこにいることが助け合いになる、ということを体感できる場であること

こうして挙げてみたことで、魔法のスイッチでわかった自分の素質を活かすということを体感として捉えることができました。

高井
高井
私の場合、ファシリテーションをしているときの感覚が、素質を活かしている自分なのだということ!

一方で、自分の「切り札」をどう使えば良いのか、ということの確認もできました。

高井
高井
無意識に使っていた「素質」を意識することで、ファシリテーションはますます磨けると思いました!

すべての人に、嬉しい掛け算を!

冒頭にも書いたように、チームで、メンバーそれぞれの強みを掛け合わせることができたら、それはとても喜びが大きいだろうと思います。

そして、「あなた」というひとりの人を見たときも、「切り札」と「素質」を掛け合わせて、言葉としても感覚としても「これだ!」というものを掴めたら素晴らしいなと思います。

「よさ」を活かして生きていく人がいっぱいの世の中になりますように。

よさLOVEセッション 〜激動の世の中を渡っていくための あなたの切り札〜今、世の中が激しく動いている、と感じている方は多いと思います。 これから先、もっともっと世の中は揺れていくかもしれません。 こんなと...
「当たり前」に光を当てる ある人は いつも前を向くということが自然にできる人だった。 だから周りの人はその人がいることで 先を見ることができ、そして...
ABOUT ME
高井ちずこ
よさラボの代表をしています。得意なことは場づくり、初動の推進力、カタチにすること。これらを活かし、よさラボでは主にファシリテーション、コンテンツづくり、突っ走り役を担っています!
「ここに居られて良かった」と思えるチームになる
  • チームの心理的安全性を高めたい
  • 安心して意見を言い合えるチームにしたい
  • メンバーの強みが活かされるチームにしたい
  • 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
  • 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい

そんなあなたや、あなたのチームにオススメなのが「チームのよさがみえる会議」です。あなたの会社にファシリテーターがお伺いして心理的安全性の高い場作りのお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。

まずはちょっと体験してみたい、という方にはこちらの「チームのよさがみえるセミナー」がおすすめです。直近の開催日程はこちらから。