「チームのよさがみえる会議」は現在のところ3人のメンバーでチームを組んで活動しています。
私たちが、チームのよさがみえる会議(よさ会議)を導入されるチームにお勧めしているのが、「ミニよさ会議」というもの。
1日のどこかの時間と決めて(例えば、毎朝始業のタイミングなど)集まって、1つのテーマについて思ったこと・感じたことを伝え合う、というものです。
「よさカード」というツールを使ったり、「しつもん」に答えたり。
このミニよさ会議、私たち3人も毎朝(土日休みで)行っています。
といっても、私たちはオフィスに集まって仕事をするスタイルではなく、それぞれバラバラな場所にいるため、LINEに書き込む形式をとっています。
今日 12月26日のテーマは、こちらでした。
最近聞いた(見た)言葉で、心に残っているものは何ですか?
メンバーそれぞれ、読んだ本の一節や、競馬の実況のセリフ(!)について、それがどのように心に響いたのかも合わせて伝え合いました。
メンバーの、物事の捉え方や感性、今この瞬間の状態がとてもよく感じられます。
このテーマを考えたのは私(高井)なのですが、「いいテーマだったなー」と嬉しくなりました(笑)
※ちなみにテーマはメンバー全員の持ち回りで決めています。
ミニよさ会議の雰囲気が少しでもお伝えできれば!と思うので、ここからは、今朝 私がチームのLINEでシェアした内容を書いてみます。
私のこたえは、こちら。
「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」
先週見たドラマ「コウノドリ」の最終回の中である登場人物が言っていた言葉。
検索してみたところ、アフリカのことわざだと言われているようです。
“Fast alone,far together.”
元々は、
“If you want to go fast,go alone.
If you want to go far,go together.”
のようです。
この言葉に触れたとき、本当にそうだなぁ、と心に沁み渡りました。
私は何かを「カタチにする」ということが得意であり、その欲求がとても強いと自覚しています。
よさ会議の前身である「あなたの良さがみえるcafe(良さcafe)」というコンテンツそのものも、「よさカード」も、「ひとりで早く」カタチにしてきました。
(カードは、もちろんデザイナーさんや印刷会社さんの力も借りていますが、イメージとしては”Fast alone.”)
「カタチになった!」というときの喜びを感じたい!と思うと、自然に「早く」と思いがちなのですね。
一方、今は、「みんなで」に意識が向かっているなぁと思います。
「みんな」というのは、狭い意味で言えば私たちチームの3人のこと。
例えばこの1年でも、去年の12月から比べたら随分遠くまで来たな、としみじみと思うのです。3人だからここまで来られた…その力を感じました(o˘◡˘o)
そして広い意味で言えば…
どこまでを「みんな」と思えるかどうかで、進める距離が違ってくるのかもしれない、とも思いました。
コアなチームメンバーだけでなく、よさ会議ファシリテーターの皆さん、お客さまのチーム、身近な応援し合える人たち、このブログを読んでくださっている方…
みんなで遠くまで行きたい!!
来年の今ごろはどんな景色を見ているのか、楽しみです。
………と、結局、実際のミニよさ会議のLINEで書いたことに大幅に加筆してしまいましたが(笑)
ミニよさ会議と、私の想い、欲張って両方ご紹介してみた記事でした!
- チームの心理的安全性を高めたい
- 安心して意見を言い合えるチームにしたい
- メンバーの強みが活かされるチームにしたい
- 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
- 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい
そんなあなたや、あなたのチームにオススメなのが「チームのよさがみえる会議」です。あなたの会社にファシリテーターがお伺いして心理的安全性の高い場作りのお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。
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