2017年より「チームのよさがみえる会議(よさ会議)」を社内で導入されている、株式会社 魚国総本社さま。
どのように実践され、社内で拡げてこられたのか。
社内のさまざまな場でよさ会議を実施している、よさカードマスター(ファシリテーター)の皆さんはどんなことを感じているのか。
前編はこちら。
Contents
インタビュー(後編)
ハードル低く取り組めるのだと知ってもらいたい
ーこれから、このよさ会議を社内でどのように進めていこうと思っていますか。
社内でやっていきたい、という方は多いと感じているので媒体があれば拡げられそうな気がします。
依頼があったら動きやすいのですが、どうやって伝えていこうかというところで踏み出せていない部分もあるので、向こうから声がかかるような仕組みもできたらいいと思っています。
また、私たちとは別のグループ(定例会議に参加された部門長が、自分の担当部署の方を対象に「よさ会議」を開催できるセミナー受講の機会を設けられた)も「よさ会議」をやっていっているというお話を聞いていますので、グループ間でお互い情報交換をしながら、どう活かしていくか?を考えられたら面白そうだと思っています。
例えば、よさカードを持って現場に行くと「私たちのチームはコミュニケーション不足だと思われているのかな」という不安を少し持たれた、という話も聞いたので、「来てもらえたら嬉しい」と思ってもらえるようにしたいな、とも考えています。
あとは、ハードル低く取り組めることだということを知ってもらい、気軽にできるよ、ということも伝えていきたいですね。
それと、だれかの悪いところが目に入ってきやすいといった場合でも、よさ会議を通して良いところを見つけるのが生きがいになるような、そんなチームがどんどん増えて行ったらとてもいいと思っています。
「よさ部」という部署ができたら、面白いかもしれませんね(笑)。
最後には「よさ部」という部署のお話も出てきて、楽しそうな皆さんの顔が印象的だった。
それぞれ感じていること、活動できることは違っていても、「よさ会議」のよさを社内に活かしていけたらという想いは共通していることが伝わってくるインタビューだった。
これからの活動についてのお話も、また何ヶ月か後にお聴きできたら嬉しい。
(2019年7月31日)
インタビュー、文 : よさがみえるラボ 井上いほこ
インタビューを終えて、よさラボにて
私は、皆さんが感じている「よさ会議のいいところ」を聞けて嬉しかった。
それがもう、よさ会議そのものだもんね!
毎回伺うごとに、チーム力が上がっている感じが本当に素敵なチーム!
どこの会社にも「よさ部」って部署があるのが当たり前になったらいいのに!
そういう発想が自然と出てくるのも楽しかったし、私たちもそれをサポートして、この「それぞれのよさを浮かび上がらせて活かす」ことを、もっと広げていきたいね。
部署を作るのでなくても、会社やチームが常に「それぞれのよさを活かす」ことに目を向けて動いていけるようなサポートをしたい!
…と、ビジョンが拡がります。
「それぞれのよさを浮かび上がらせる」「それぞれのよさを活かす」チームでいっぱい!の世の中を目指して♪
「それぞれのよさを浮かび上がらせる」って、どうやってするの?
と思われた方は、ぜひセミナーで体感してみてくださいね。
(インタビュー後半に続く)
- チームの心理的安全性を高めたい
- 安心して意見を言い合えるチームにしたい
- メンバーの強みが活かされるチームにしたい
- 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
- 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい
そんなあなたや、あなたのチームにオススメなのが「チームのよさがみえる会議」です。あなたの会社にファシリテーターがお伺いして心理的安全性の高い場作りのお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。
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