よさを活かす

相手の「よさ」を伝えるためには、コレ!

チームで一緒に活動しているあの人、同じ職場のあの人。

よく見ると
「細かいところに気がつくな」
「いつもニコニコしているな」
「人の目を見て話すな」
など、ふとした瞬間に「あ、いいな」と思うことはありませんか。

でも「あ、そこいいな」と思っても、いざ伝えようとすると
恥ずかしかったり、照れてしまったり、急に何を言ってるんだろうと思われるか心配になったりと、なかなか難しいこともありますよね。

しかし、こういう何気ないことって伝えてもらうととても嬉しいもの。
そして実は伝えた方も、言われたのと同じくらい(いやそれ以上かも)心地よい気持ちになるものなのです。

ですから、ぜひチームで伝えあってほしいと思っています。

今回は、そんなときに活躍する「質問」についてお話します。

Contents

伝えあうために使いたい「質問」はこれ

その質問とはこれです。

井上
井上
相手にどんな賞をあげますか?

普段から感じていることを賞にしてみてもいいし、改めてこの質問に対する答えを考えることで何か新しい発見があるかもしれません。

自分がしてもらって嬉しかったこと、素晴らしいと思うところ、個性を発揮しているなと思うところ。

仕事のことでもいいし、「家族を大切にしているで賞」といったことでもいいです。
大好きな趣味のことでも。

そして実はちょっと苦手だと感じている人に対しても、良かったら考えてみて下さい。

「家庭ではよい親なんだということが伝わってくるな」
「やると言ったことはやっているな」
「お箸の持ち方がきれいだな」
などなど。

少し見方が変わると、いろんな変化を感じられると思います。

もし可能であるならば、この「賞」をチームで贈り合ってみてください
全体で行うことで恥ずかしさが少し減ったり、「今はそういう場だ」ということにして企画に乗っかってみたり。
みんなで贈り合うことで、新たな一面も発見できるかもしれませんね。

チームで贈り合うのはちょっと難しいな、という場合にはメモの片隅にちょっと書いてみてふとしたときに伝えてみる、というのでもいいかもしれません。

伝えるときのポイント

井上
井上
「なにかいいことを言おう」とは思わなくてOKです。

ただ自分が感じた「この人に賞をあげるなら何だろう?」の答えでいいのです。
ちょっと笑える感じでもいいですし、心からすごい!と思っていることでもなんでもいいです。

チーム全体で贈り合う場があればその時に伝えるのでいいですし、そういう場が持てない場合は、ふとしたときに伝えてみて下さい。

思っていることを伝えてもらう(それが自分に対しての「賞」ならなおさら)ことは嬉しいと思います。

突然「あなたに賞を贈ります」だとビックリされるかもしれないので、ふとしたときに伝える場合は「〇〇さん、いつもトナー交換のついでに周りも掃除してくれてますよね。いいですよね」など、いいと思ったところを素直に伝えてみて下さい。

「〇〇だったらいいのに」
「もっと〇〇してほしい」
そういったことは、普段の仕事の中ではよく思いがちだと思うのですが、敢えて「この人に贈る賞は?」という視点で物事を見てみるのもおススメです。

おわりに

私たちよさラボでも、たまに相手への賞を贈り合っています。
毎回同じ賞が出てきたり、今回初めて!という賞が出てきたりして、それも楽しいです。

実際にやってみるとわかるかと思うのですが、贈ることで、自分も「豊かで満たされた気持ち」になります
これはきっと贈ってみると感じられると思います。

伝えることはちょっと恥ずかしかったとしても、「伝えてもらった」そのことが嬉しいし、「伝えて受け取ってもらえた」ことが嬉しいのです。

あと、最後に大切なポイントをもう一つ。
贈ってもらったら「いやいや、そんなことないよ~」ではなく、「ありがとう!」で受け取ってみましょう

気楽に気軽にやってみて下さいね。

「実際にやってみたけれど、こういう場合はどうしたらいい?」など疑問などありましたら、ぜひ以下のお問い合わせフォームからお聞かせください。
やってみた感想なども大歓迎です!

実際にお話してどんな賞が出てくるのか体験してみたい、という方や、よさカードも使って体験してみたい!という方は、無料体験も受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。

よさカード個別無料体験は、

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ABOUT ME
井上いほこ
よさラボの副代表です。チームで心地よく活動することに高校生の頃から憧れていました。それを体現していけることを日々楽しんでいます。 「想い」を言葉にすることや、よさラボを全体的に見ることを担っています。
「ここに居られて良かった」と思えるチームになる
  • チームの心理的安全性を高めたい
  • 安心して意見を言い合えるチームにしたい
  • メンバーの強みが活かされるチームにしたい
  • 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
  • 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい

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