よさラボサポーターの岸田ヨシヒロ(キッシー)です。こんにちは。
よさラボというチームはかなり自由に発言・発信しあえるチームだなと思っています。それは、よさがみえるラボが心理的安全性の高いチームだからなのですが、僕はこれまで心理的安全性って言うのは気兼ねなく考えや想いを”発信できる場”だと説明することが多かったように思います。
最近ふとTwitterを眺めていて思ったことは、心理的安全性って言うのは気兼ねなく考えや想いを発信する相手を”受けとめる場”だと捉える方がいいかもしれない、ってことです。
言葉の定義の仕方、捉え方の話です。今回は『心理的安全性』を改めて再定義してみようと思います。なお、これが正解!という話ではなく、「こういう捉え方もあるよ」って話です。
Contents
気づきを与えてくれる場所
僕はすごく出会いや環境に恵まれてるんだろうな…って思います。よさラボに参画させてもらえることもそうですが、「心理的安全性って大事だよ〜」って言っていたら、いつの間にか心理的安全性が高いいくつかの場に引き込まれるように参加しています。
そのひとつがミレラボというコミュニティです。「生き様で人のこころを動かすメディアをつくる」ことを目標に掲げたブロガーのあんちゃさん@annin_bookと教育事業家のイチハヤさん@HAYATONIQ率いるオンラインサロンです。今回この記事を書いているのはそんなミレラボのあるメンバーのツイートがきっかけです。
いつも色んな気づきを与えてくれるメンバーにホント感謝しかないのですが、自分はみんなに何を提供できているだろうか…と思ってしまうこともあります。そんなこと考えてしまったりもしますが、僕は僕のできることをやるだけです。仲間が与えてくれた気づきを僕なりに言葉にして伝えていきます。
ぱんさく@sac_asobiさんがツイートしている通り、僕も参加しているミレラボという場が心理的安全性が高くて”いい場所すぎ”だと思いますが、”何を言っても受け入れてもらえる”という風に心から思えるかどうかは、受け手側のスタンスに大きく依存するな〜とつくづく思うわけです。
心理的安全性は受け手側の姿勢で決まる
僕はこれまで、心理的安全性とは気兼ねなく考えや想いを”発信できる場”だと説明することが多かったです。これは、自分がどういう状態でいられるかということに注目しているわけですね。
一方、発信する人があればその受け手がいるわけです。受け手側の視点で心理的安全性という言葉を再定義してみると、心理的安全性とは、気兼ねなく考えや想いを発信する相手を”受けとめる場”だと言い換えられます。
自分の想いや考えを自由に言わせてもらえる分、もちろん相手の想いや考えもきちんと聞こうという姿勢はこれまでも持っていたつもりですが、そう言えばこうやってきちんと言葉で定義はしてなかったかなと思って、改めて言葉にしてみました。
人はついつい、どちらか一方の視点だけで物を考えがち、言いがちです。人は…というか僕は…かもしれませんが(汗)。多様な視点が大事だと認識はしつつも、つい自分の想いの強い方へ考えが偏ってしまいます。
でも、だからこそ、いろんな視点で意見を言い合えるチームメンバーと活動することで、「あぁそういう視点もあったなぁ」と自分をニュートラルな状態に戻してくれるというか、ヘンな思い込みを正してくれるというか、そういう効果もあるのかなって思います。
どちらの視点も、どんな視点も大事なんですよね。
おわりに
今回は心理的安全な場がどんな場であるか、受け手側の視点から再定義してみました。チームメンバーがお互いに受けとめる広い心を持つこと、心にゆとりを持つことに集中してみたら、もしかしたら自然と考えや想いを発信できるような場になるかもしれません。
もちろん様々なチームがありますので、チーム毎にそのチームを成長させるいいやり方があるのでしょうけど、相手の話をきちんと聞くという姿勢は、共通基盤というか、ベースとして大事なことですよね。
大事なことを常に意識できるように、偏った見方にならないように、これからも気をつけてチームづくりに貢献したいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
- チームの心理的安全性を高めたい
- 安心して意見を言い合えるチームにしたい
- メンバーの強みが活かされるチームにしたい
- 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
- 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい
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