「この会議、無駄だなぁ」と感じる会議と、終わったときに自分も仲間もやる気になっている会議。
どちらが好きですか?
どちらに参加したいですか?
…ですよね。
Contents
よくある「無駄な会議」
でも、どうやら世の中には「無駄な会議」が結構たくさんあるようです。
「何を決めるのか」すら決まっていない気がします
あなたの会議はどうですか?
「やる気が出る会議」にする2つのポイント
そんなさまざまな「無駄な会議」を「やる気が出る会議」に変えるためのポイントを2つご紹介します!
①会議後のアクションを明確にする
まずは、会議の中で「これからのアクション」を明確にすることです。
会議をしても何も決まらない、という状態なのであれば、会議後に誰が何をするのかも決めようがありません。
- 会議の議題を確認します。会議の冒頭に「今日は○○と●●について話します」と全員で共有しましょう。
- その議題について、どうなったら良いのか(この会議で到達したいのはどんな状態なのか)も全員で共有します。「手法とおよそのスケジュールを確定する」「各部署から見た意見を全体で共有する」「確定できなくても良いので、さまざまなアイデアを挙げたい」などなど…
- ❷で共有した状態に到達できたら、そこからの動きを確認します。誰が、何を、いつまでに行うのか。大切なことですが、意外とこれがなされていない会議が多いのです。
決まったことがちゃんと実行されるので、自分もやる気を持って動けるし、全体としての満足度や成果も高まりますね!
慣れれば、そんなに難しくないのですが、慣れるまでは上記の流れを確認しながら進めるのがオススメです。
「これからのアクションを明確にする」まで導くことのできる会議にするための「会議の事前準備シート」を作りましたので、ぜひご活用ください。
②言いたいことを言える「場づくり」をする
もうひとつ、やる気が出る会議にするために大切なことがあります。
「言いたいことを言えた!」という場をつくることです。
実は、会議が終わった時に「やるぞー」という気持ちになれるかどうか、というのは、その会議で自分の言いたいことを言えたかどうか、が影響しているのです。
思うことがあっても言い出せない雰囲気の会議を思い浮かべてみてください。
そんな会議のラストに
と言われたら。
仕方がないので(笑)それらしいことを発表するものの、どこか納得できていなかったり、「やるぞー」という気持ちは湧いてこなかったりしませんか?
また、上司が一方的に話している会議を思い浮かべてみてください。
そんな会議のラストに
と言われたら。
会議後のアクションは明確になっているものの、AさんやBさんは「やらされ感」を感じるのではないでしょうか。
ひとつめのポイント「会議後のアクションを明確にする」というのは、「言いたいことが言えた」という場にできてこそ、生きてきます。
だから、会議の場の心理的安全性を高めることや、場の全員の意見を引き出すことが大事になるわけです。
誰もが安心して思っていることを言える場づくりは土台なんですよね。
会議の心理的安全性を高めたり、全員の意見を引き出したりしたい!というあなたにオススメの記事もご紹介しておきます。
会議の場づくりは、初めが肝心!「チェックイン」も活用してみてくださいね。
次回の会議に向けて準備をしてみよう
この2つのポイントを押さえた会議にしたい!
そう思われた方は、「会議の準備シート」に従って準備をしてみてください。
- やる気が出る会議の場をつくる流れがわかる
- 穴埋めをするだけで次回の会議からすぐに使える
- ①明確にするべきこと ②意見を言いやすい場づくり の両方ができる内容
となっています。
ダウンロードは無料です。ご活用くださいね。
- チームの心理的安全性を高めたい
- 安心して意見を言い合えるチームにしたい
- メンバーの強みが活かされるチームにしたい
- 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
- 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい
そんなあなたや、あなたのチームにオススメなのが「チームのよさがみえる会議」です。あなたの会社にファシリテーターがお伺いして心理的安全性の高い場作りのお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。
まずはちょっと体験してみたい、という方にはこちらの「チームのよさがみえるセミナー」がおすすめです。直近の開催日程はこちらから。