よさを活かす

お見合いの場で「よさカード」が活躍

以前から、よさがみえるラボ代表の高井はこう話していました。

高井
高井
婚活や、お見合いの場でよさカードを使ったらとってもいいと思う。その人の「よさ」が自然と伝わりやすいと思うんだよね。

そんな風に考えていたところ、結婚相談所で相談員をされている方からこんな声をいただきました。

お見合いの最初のシーンで「よさカード」を使いまして、とても良かったんです!!

これは嬉しい!

ということで、どんな感じでお見合いの場で使っていただいたのかお話をお聴きしたので、ご紹介したいと思います。

Contents

どんな人柄なのか、がわかるといいと思った

この相談員の方は、今回初めてお見合いの場でよさカードを使ってみたとのことでした。

こちらの結婚相談所では、最初のお見合いの際には相談員の方が最初の10分ほど同席されて、お互いのことを紹介したりして話しやすい雰囲気にされるそうです。

これまでのお見合いでは、この10分ほどの時間では当たり障りのない話をして、その後相談員はその場を離れることが多かったとのこと。

しかし、既に結婚相談所に入力されている学歴、年収、仕事、趣味などではなく、まずはどんな人柄なのか?がわかるといいと思っていて、「あ!こういう時によさカードはどうだろう?」と感じられたそう。

ちょうどその前日によさカードを使ったオンラインセミナーに参加して、よさカードでの場づくりを体感していたことも大きかったとお話されていました。

また、以前社長さんにお見合いの進め方について相談した際に「お互いの家族が育ってきた背景がわかるような質問をして進めているよ」と答えていただいたそうで、そういった価値観や物事に関する考え方、どんな時にどんなことを感じるのかといった、まさに人柄がよさカードを使ったらわかるのでは?とも思われたそうです。

 

お見合いの場によさカード登場!

そして、お見合いがスタートしました。

まず最初にこんなことを話されたそうです。

このカードは、お互いの話が気軽にできるツールで、かるたのような感覚で使っていただけますよ。

かるた感覚!

なるほど!と、私たちも「いいフレーズだな~」と思いました。
占いに使うカードでもなく、ただそこにあるのは特に意味を持たせていない言葉や写真など。
「どんなものが出るのかな?」と、気楽に引いてもらって、感じたことや思ったことを自由に話してもらうものだからです。
話さなければならないことは決まっていないし、正解も不正解もありません。

ただ、感じたことを話す
それによって、その人の人となりが自然と浮かび上がってくるのです。

井上
井上
どんな感じでお二人は話されていましたか?
最初から結構盛り上がったんです。私は最初の15分くらいで退席しようと思っていたのですが、気づいたらよさカードだけで30分くらい経っていました。
高井
高井
わぁ、お話が盛り上がったんですね。

お見合いのその後は

こういったお見合いでよくお聞きするのが
「その場で話はできたけれど、次に続かない」
「自分のことをうまく話せなかった気がする」
という声です。

この男性も、もしかしたらそういった心配をされていたかもしれません。

でも今回はなんと、
お相手の方からも「またお会いしたい」とお返事があったそうです!!

高井
高井
わぁ!それは素敵ですね!

よさカードを使ってお話を進めたら盛り上がって、いろいろお話が弾んでいたと
相談員の方も話されていたので、きっと和やかないい場だったのでしょうね。

 

場づくりに必要なもの

男性の方がお見合いのその後に繋がったことも素敵なのですが、今回この相談員の方の「場づくり」に対する在り方にも私たちは注目しました。

「はい、こちらがよさカードです。これを使って話してみましょう。」だけだと、イマイチ安心しきれない空気感になることも。

でも今回、相談員の方はこう話されたのです。

どんな話が出てきてもいいし、正解があるわけでもないです。何も思い浮かばないならそれでもいいんです。気軽に思ったことを話してもらって大丈夫ですよ。

そして相談員ご自身も、心から「何が出てきてもOK」と思われていたと思います。
お二人が話しづらそうかな、と感じたらご自分のことを少し話したりしたそうです。

これが結果的に安心してその場にいられる、という空気感を作り出していたのだと考えられます。

初めて会った人とは、何を話したらいいのかわからなくて緊張することも多くあります。
それがお見合いの場であるなら、その緊張感はより強く感じるでしょう。

そんな中で、その場にいる方が自然と話せるように声掛けをし、出てきたことを受けとめるということを実際に体現されていたからこそ、お二人も和やかな雰囲気を感じて自然とお話が弾んだのだと思います。

お互いの価値観を少しでも見える形にするのが、私の役割かなと思っています。

この言葉通りにお見合いの最初の場を作られたことが、本当に素敵だと感じました。

 

よさカードは、お見合いの場に最高だと思う

最後にはこんな言葉も。

なんでみんなお見合いの場によさカード使わないのかな?

 

おお!(何回目の「おお!」でしょう(笑))

よさカードは事前に「自分のことをこう話そう」といった準備がいらないもの。
その場で引いて、その場で感じたことや思ったことをそのまま話す。
50枚あるカードのうち、どれが出るかもわからないので、引いたときは一瞬頭が無になります。
この頭が一瞬空っぽになる感覚がいいのかもしれない。というお話も今回出てきました。

その場にいる人の考えや気持ちを「その人が話すこと」によって知り、雰囲気を掴むことが自然とできる場。
「よさ」が自然と溢れだ出す場。
それは、よさカードを使うことで創り出すことができます。

お見合いの場に、そして婚活の場。
その人となりが自然とわかることができるといい。
そんな場で「よさカード」
使ってみませんか?

お問合せなどございましたら、以下のフォームからお願いいたします。

 

ABOUT ME
井上いほこ
よさラボの副代表です。チームで心地よく活動することに高校生の頃から憧れていました。それを体現していけることを日々楽しんでいます。 「想い」を言葉にすることや、よさラボを全体的に見ることを担っています。
「ここに居られて良かった」と思えるチームになる
  • チームの心理的安全性を高めたい
  • 安心して意見を言い合えるチームにしたい
  • メンバーの強みが活かされるチームにしたい
  • 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
  • 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい

そんなあなたや、あなたのチームにオススメなのが「チームのよさがみえる会議」です。あなたの会社にファシリテーターがお伺いして心理的安全性の高い場作りのお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。

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