「チームのよさがみえる会議」代表の高井です。
私は人事部で採用・育成に携わった経験があります。
そこで得た経験と視点について、普段さまざまなチームに関わり「採用」に関するお悩みをお聞きしている中で、お伝えしたい!と思うことが出てくること、よくあります。
これから、採用コラムとして書いていきますね。
Contents
「来月で辞めさせてください」
そうスタッフに言われ、「またか」とため息をつく。
なかなかスタッフが定着しない、というお悩み、よく聞きます。
人にはさまざまな事情があり、やむを得ない退職もあるもの。
でも、採用しても短期間で離職になってしまうことが続いているのであれば…ちょっと向き合ってみると良いですね。
「人材が定着しない」
「離職者が続く」
そんなときの、よくある離職の理由は、大きく分けると2つのどちらか(または両方)と言えます。
①職場の人間関係の問題
②採用のミスマッチ「思っていたのと違った!」
①職場の人間関係の問題
「雰囲気がギスギスしていて、働くのが辛い」
「どうしても○○さんと合わなくて…」
「上司についていけない!」
「助け合う雰囲気がなくて、仕事の押しつけ合いをしている感じが嫌だ」
…ちょっと意識してみると、表面的な(建前の)退職理由の奥に、このような本音があることをキャッチできるかもしれません。
人間関係の悩みも辛いものですが、「思ったのと違った!」も辛いものです。
②採用のミスマッチ
「こんな業務内容だと思わなかった」
「こんなに大変だと思わなかった」
「一から丁寧に教えてもらえると思ったのに」
「もっと自由に任せてもらえると思ったのに」
「私に合わない仕事だった」
という、「思っていたのと違った!」問題。
逆に、採用した側からの
「もっと要領良くできる人だろうと思ったのに」
「こんなに飲み込みが遅いと思わなかった」
なんて声が聞こえてくることもあります。
①と②では打つ手が異なります。
①人間関係、は 「チームのよさがみえる会議」の大得意とするところ…心理的安全性を高めることでぐっと良くなります。
採用する新人さんが「どんなコミュニケーションをとって人間関係をつくる人か」もたしかに大事ではあります。
でも、何よりもまずは、今いる人材の関係性の質、今あるチームの心理的安全性を高めること。
②ミスマッチ、は 採用する時点で必要なポイントを押さえる必要があります。
「思っていたのと違った!」
「こんなはずじゃなかった!」
とならないために…
その方がここでイキイキと活躍できるのか(お互いにとってハッピーな採用になるのか)を見極めることが大切です。
で、どうやって見極めるの?……には、「どんな人がここでイキイキと活躍できる人か」を明確にしておくことが必要なのですが…
長くなってきましたので、詳細はまた別の記事でご紹介しますね。
まずは今の状況が①②どちらのパターンなのか(両方ということもあります!)、掴むことから始めてくださいね。
- チームの心理的安全性を高めたい
- 安心して意見を言い合えるチームにしたい
- メンバーの強みが活かされるチームにしたい
- 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
- 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい
そんなあなたや、あなたのチームにオススメなのが「チームのよさがみえる会議」です。あなたの会社にファシリテーターがお伺いして心理的安全性の高い場作りのお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。
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