ブログ

リーダーシップと、傷

ミーティングでの衝撃!

先日のチームミーティングで仲間から伝えてもらった、

「チィちゃんはこの役割をしてくれてるよ」。


「とりまとめて、進める。
つまり、リーダーシップ」

と言われて、衝撃を受けましたー!!

あまりの衝撃に、もらった言葉をカードに書いたとき、「ひーーーー」という叫びも書いてしまったぐらい(笑)
(しかもなぜか縦書きに)


リーダーとか、リーダーシップとか…
もうこの先 わたしには無縁のものだと思っていたのです。

過去に、組織の長を務めた経験が何回かあるんだけど、その中でいくつかの痛みや傷が大きくて、「リーダー」的な立ち位置には近づかないようにしてたのです。

もう10年ぐらい、「リーダー」という役職にはついていないんじゃないかな。
(何をリーダーに含めるかは認識の違いがあるだろうけど、わたしはその役職についたつもりがない、ということ)

でも、自然にリーダーシップをとっているよ、と言われて、「まさか!」って(笑)

傷。

深い傷を負ったリーダー経験は、過去に二つ。
「いいリーダーじゃなかった」「チームのことを考えられなかった」痛み。
「孤独」、「自信がない」、「どうせ皆わたしのことを頼りないリーダーだと思ってるだろう」、「少しでも認められるために頑張らなくちゃ(=チームメンバーに頼れない)」などなどの、傷。

リーダーになったら、またその傷が開いてしまう!!

いや、実は、ほんの3ヶ月前には、リーダーどころか「チーム」とも無縁でいくつもりでした(。-_-。)
「プレーヤー」を極める生き方でいいじゃないか、って。

「チーム」に関わったら、傷を持つわたしは危険なのだ!!と信じていたのだと思います(笑)


でも、心ふるえるところに気づいてしまった。

 

心ふるえるところこれまで。 2012年の春から、「あなたの良さがみえるcafe」というワークショップを継続開催しています。通称、良さcafe。これまでに...

 

だからこんなに「チーム」に熱いわたしになれて、「傷があるから」なんて遠ざけていられなくなって(笑)
それでもまだ「リーダー」は遠ざけていた(つもりだった)けれど、やっぱりそれも遠ざけられないんだな。


「傷」は、直視しようとしていなかっただけで、もうすっかり かさぶたになっているのかもしれない。
勝手に、まだジュクジュクした傷のように思っていただけで。


あの頃のわたしや、わたしがリーダーだったチームが「チームの想いがみえる会議」を知っていたらどうなっていたんだろう。

もっと安心して自分を出せていたら。
自分やチームメンバーの、そのチームに関わることの想いがお互いにみえていたら。
それぞれがそもそも持っている良さを活かして、役割を自然に分かち合えていたら。

どうなっていたんだろう(o˘◡˘o)

もちろん、あの頃のチームとそこにいたわたしにはもう届けられない。
でも、あの頃のわたしが感じていた痛みは、これから「チームの想いがみえる会議」を届けていくのに必要だったのだな、と今は思うのです。

これからも傷が疼くことはあるだろうし、無意識に傷を庇うこともあるかもしれない。
でも、その傷も活かしていきたいのです(o˘◡˘o)

ABOUT ME
高井ちずこ
よさラボの代表をしています。得意なことは場づくり、初動の推進力、カタチにすること。これらを活かし、よさラボでは主にファシリテーション、コンテンツづくり、突っ走り役を担っています!
「ここに居られて良かった」と思えるチームになる

  • チームの心理的安全性を高めたい
  • 安心して意見を言い合えるチームにしたい
  • メンバーの強みが活かされるチームにしたい
  • 「このチームにいられてよかった!」と思える場をつくりたい
  • 「ここで力を発揮したい!」と皆が積極的に思えるチームにしたい

そんなあなたや、あなたのチームにオススメなのが「チームのよさがみえる会議」です。あなたの会社にファシリテーターがお伺いして心理的安全性の高い場作りのお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。

まずはちょっと体験してみたい、という方にはこちらの「チームのよさがみえるセミナー」がおすすめです。直近の開催日程はこちらから。